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建築コンクリートヘルパー
躯体積算 / RC造

建築コンクリートヘルパー

コンクリート・型枠・鉄筋を、伏図をなぞってまとめて拾う。

PDFの平面図・伏図をなぞって、RC躯体の数量を拾うためのアプリです。コンクリート体積・型枠面積に加えて、配筋を当てれば鉄筋の質量まで出せます。土工事(根切り・埋戻し・残土など)も一緒に出ます。手拾いでいちばん時間がかかり、いちばん間違えやすいところを補います。概算の躯体積算や、打設前・打設中の数量確認に適しています。

Vector で購入 ¥36,000(Microsoft Store・税込)

画面イメージ

画像をクリックすると拡大して表示します。

建築コンクリートヘルパー 画面イメージ1 建築コンクリートヘルパー 画面イメージ2 建築コンクリートヘルパー 画面イメージ3

主な機能

積算の実務で手間がかかるところを、ひとつずつ置き換えます。

重なりは自動で控除

  • 柱・梁・壁・スラブを全体の形のまま拾える(内法への読み替え不要)
  • 優先順位(柱>基礎>地中梁>梁>壁>スラブ)で重なりを自動控除
  • 高さも判定するので、レベルが違えば重ならない
  • どの部材がどれだけ引かれたかを画面と帳票で確認

型枠が自動で出る

  • コンクリートの表面から、型枠が必要な面だけを算出
  • 部材どうしが接している面は自動で削除
  • 地中の側面・地盤に接する下面の扱いを物件ごとに設定
  • 普通・打放し・ラス・化粧・型枠不要などの板種を面ごとに指定

開口・レベル

  • 壁を選んで2点クリックで、壁厚を貫く開口
  • 建具寸法を登録しておけば選ぶだけ
  • 小開口(既定0.5㎡以下)は控除しない積算基準どおりの扱い
  • 切断線で簡易断面を表示し、レベルの入力ミスを確認

鉄筋も拾える

  • 柱リスト・梁リストの配筋を登録して部材に当てるだけで、鉄筋の質量(kg・t)を算出
  • 継手・定着・フックは建築数量積算基準の考え方で自動加算。圧接と重ね継手は径で切り替え
  • 壁の交差部・端部、開口の補強筋は自動で計上。スラブ・基礎の補強筋はクリックで配置
  • 鉄筋比(kg/m³)で検算し、配筋の当て忘れや入力ミスを見つけられる

土工事も一緒に出る

  • GLより下の部材から根切り・床付け・砂利地業・捨てコン・埋戻し・残土を自動計算
  • 根切りの範囲を図面に色分け表示して確認
  • 総掘りは範囲を描いて深さを入れるだけ
  • 土工事集計表を帳票に追加

集計・発注・帳票

  • 階別×部位別、コンクリート種別、型枠種別、打設区画別、鉄筋の呼び名別×階別に集計
  • ロス率と丸めを掛けた生コン発注量、割増率を掛けた型枠数量
  • 鉄筋数量集計表・鉄筋内訳表・計算式(鉄筋)など、鉄筋の帳票も7種類
  • CSV/クリップボード/印刷/PDF/Excel に出力
  • 拾った部材を図面に重ねた「計測図」を印刷・PDF

土工事も自動で拾える

基礎・地中梁・土間など GL より下の部材の形とレベルから、根切り・床付け・砂利地業・捨てコンクリート・埋戻し・残土を自動で出します。土工事のために拾い直す必要はありません(画像をクリックすると拡大して表示します)。

建築コンクリートヘルパー 基礎伏図に根切りの範囲を表示した画面
基礎伏図の根切り。深いところほど濃い茶色、数字は GL からの深さ
建築コンクリートヘルパー 断面プレビューに根切り・埋戻し・砂利地業・捨てコンを表示した画面
断面プレビューにも根切り・埋戻し・砂利・捨てコンが入ります
  • 根切りは、地盤に接する躯体の底面を余幅(既定500mm)だけ広げ、捨てコン+砂利の厚さぶん下まで GL から掘る形で計算
  • 埋戻し=根切り − GLより下の躯体 − 砂利地業 − 捨てコン、残土=根切り − 埋戻し
  • 隣り合う基礎の余幅どうしなど、根切りが重なるところは深い方で1回だけ数えます
  • 総掘りや段差のある掘り方は、範囲を長方形・多角形で描いて深さを入れるだけ。自動の根切りと重なるところは深い方で数えます
  • GL・余幅・砂利地業と捨てコンの厚さは「土工の設定」で物件ごとに変更できます
  • 根切りは深さごとに面積・体積を集計。「土工事集計表」として印刷・PDF・Excel・CSV に出力できます

3Dモデルで立体を確認

拾った部材を、平面の形×レベル(下端〜上端)の立体として書き出し、Blender などで確認できます(画像をクリックすると拡大して表示します)。

建築コンクリートヘルパーから書き出した3DモデルをBlenderで表示した例
  • OBJ形式(.obj+色の .mtl)で書き出し。Blender・SketchUp・Windows の「3D ビューアー」などで開けます
  • 色分けは部位種別/階/コンクリート種別/打設区画から選べます
  • 単位はメートル。部材ごとに「階_部位_部材名」のオブジェクトになります
  • 位置合わせをしたページは、1Fの柱の上に2Fのスラブが載る形で、ひとつの建物として組み上がります
  • レベルの入力ミスや拾い漏れを、立体で見て確かめられます(書き出しは製品版の機能です)
  • 開口は「開口_」で始まる半透明の別オブジェクトです。壁やスラブからは抜いていません。抜いた形で見たいときは、Blender のブーリアン(差分)で壁から引いてください(画像は処理後の画像です。)

試用版について

試用期間の制限はなく、試用版のままお試しいただけます。集計の表示(コンクリート・型枠・鉄筋)と、帳票・計測図のプレビューは制限なくお使いいただけます(透かしも入りません)。
試用版で制限される機能
  • 表示できるのは各PDFの1ページ目まで
  • 登録できるPDFは1ファイルまで
  • 印刷とファイルへの書き出し(PDF・Excel・CSV・3Dモデル)、クリップボードへのコピー

製品版を購入すると、印刷と書き出しの制限が解除されます。

動作環境・製品情報

動作環境Windows 10 バージョン1809 以降 / Windows 11(64ビット、別途 .NET のインストールは不要)
価格Microsoft Store:¥36,000(税込・買い切り)
Vector:36,410円(手数料・税込)
価格は各ストアの表示に準じます。最新の価格は販売ページでご確認ください。
入手方法Microsoft Store または Vector から入手(試用版あり)
ライセンス1ライセンスで、同じ方がお使いになる範囲であれば最大10台まで
データの扱い図面と拾った内容は、PDFごと1つのファイル(.chp)にまとめて保存されます。

建築数量積算基準を参考にした概算用のソフトです。鉄筋は数量として拾うところまでで、加工形状別のバーリストは出力しません。鉄骨・仕上げの数量は扱いません。

あわせて使える製品

まずは無料の試用版から

建築コンクリートヘルパーは Microsoft Store または Vector から入手できます。